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超格差社会

「階級社会」に突入した日本、格差を拡大させた3つの仮説

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「階級社会」に突入した日本、格差を拡大させた3つの仮説
http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/619.html

------------引用開始------------
【前提】
格差拡大の背景は?
「新・階級社会」の誕生

河野 現在は完全雇用なのに、格差問題がテーマの『新・日本の階級社会』がビジネスマンの多い東京・丸の内界隈で売れているのは象徴的なことだと思いますね。

 完全雇用で人手不足になった後も安倍政権が1億総活躍とか人づくり革命とか言い続けているのも、このまま働いても豊かになれないと思っている人が増えているのが背景にあるのではないかと。

 橋本先生は、格差拡大のスタートラインは、どこだという認識ですか。

橋本 起点は高度経済成長の終焉です。賃金の規模間格差、学歴間格差の拡大から始まり、1980年代からあらゆる格差が拡大してゆく。バブル後半になると、初めは正社員も非正規労働者も求人倍率が上がっていたのですが、正社員が上がらなくなって、非正規ばかりが上がるようになりました。

 87年にフリーターという言葉がはやり、新卒の若者たちが大量に流れ込みました。フリーター第1世代は50歳を超え、氷河期世代も40歳を超えてきたのが今です。

 
豊かさは「どの階層に属するか」で決まる
こうの・りゅうたろう/横浜国立大学経済学部卒業。1987年に住友銀行(現三井住友銀行)入行。97年第一生命経済研究所を経て、2000年BNPパリバ証券。歴史観を踏まえたマクロ分析に定評がある。

河野 80年代以降の日本で格差拡大が始まった時期には、グローバルでも格差が拡大していました。

 高度成長が終わった段階で、世界各国はその高い成長が続くという幻想の下で、財政政策や金融政策を積極化しました。その結果、70年代は高インフレとなりました。

 財政・金融政策では成長を高めることはできないといって、規制緩和を進めたのが、米国のレーガン大統領、英国のサッチャー首相、そして日本の中曽根康弘首相らです。私自身は経済の実力である潜在成長率を高めるためには、規制を取り除いて、ある程度、経済を自由にするのはいいことだと思っています。ただし、彼らは同時に所得分配を弱体化させました。

 規制緩和をすることで潜在成長率(景気循環の影響を除いた経済成長率)を高めることはできますが、経済活動を自由にすれば格差は広がるので、自由化を進めた上で、所得分配で対応すべきだったところを逆にその機能を弱めてしまった。実際、どこの国も80年代以降、潜在成長率は上がらず経済格差だけが拡大しました。

橋本 今から考えると最悪のタイミングだったと思います。ちょうど格差が広がったころに、新卒も含めて非正規雇用が拡大。そこで所得分配機能を弱めてしまった。その後、格差の拡大に拍車を掛けることになる。

 非正規は雇用の調整弁といわれてきましたが、近年の動きを見ると、景気変動と非正規労働者の増減に相関はないですね。雇用の調整弁ではなくて、企業が収益を上げるために、構造的に組み込まれた要素になっていると思います。

【仮説(1)】
超人手不足なのに賃金が上がらない

河野 実は、17年はもう少し賃金が上がると思っていたのです。非正規の時間当たり賃金は2%台までは上がりましたが、その後、伸び悩んでいます。

 完全雇用なのに賃金が上がらない理由の一つは、高齢者や主婦の労働参加が高まり弾力的な労働供給が増えているからです。そうはいっても団塊世代が70歳になり始め、健康寿命を考えると労働市場から退出する人が増えると思っていたのですが、なかなか賃金が加速しない。



 昨秋に気が付いたのですが、外国人労働が凄まじく増えていて、この5年間で倍増しているんですね。過去5年で60万人増えて120万人になっている。あらゆるセクターで増えていますし、一番増えている在留資格が留学ビザと技能実習生ですから、低スキル低賃金の労働ですよね。彼らの弾力的な労働供給が増えているから賃金が思ったほどには上がらなかったということです。

橋本 最近、新しいタイプの非正規、低賃金労働者が増えています。

 全体的に所得が低迷しているから、今までだったら子どもが小学校に上がってからパートに出るはずだったお母さんが、幼稚園に入る前からパートに出るとか。65歳を過ぎた人がさらに非正規で働き続けるとかですね。今まであまり労働市場に出てこなかった人たちが参入することで、賃金が上がらなくなっている。

 正社員の賃金が上がらないのはどのように説明できますか。

河野 正規労働と非正規労働の賃金決定のメカニズムはまったく別ものだと思ってます。

 非正規労働は労働需給がかなり影響しますが、正規労働は労働需給の影響をあまり受けず、基本的に生産性の上昇率とインフレで規定されています。生産性が上がらない原因には、資本市場からのプレッシャーによる短期主義が影響しているとみています。

 私は、基本的に生産性を規定しているのは人的資本だと思っています。かつての内部労働市場では、時間をかけて人的資本が蓄積されていくから生産性の高い仕事ができた。人的資本の蓄積の機会が少ない非正規雇用が増えただけではなく、正規雇用についても能力主義から成果主義にシフトしている企業も少なくない。

 そして、正規雇用に対しOJT(職場内訓練)やOff-JT(職場外研修)の機会が減ってきている。人的資本が蓄積されないから生産性が高まらず、長期的に賃金が上がらないという悪循環にある。

 経営者も従業員もベアは固定費が上がり、終身雇用が持続できなくなるので、経営者が渋いだけでなく、組合も従業員もベアを望んでいない。

 米国で所得格差が拡大した理由として、よくいわれる要因が三つあります。イノベーションとグローバリゼーションと社会規範の変化。どれもつながっていて、ICT(情報通信技術)革命の結果、労働集約的な生産工程だけを新興国に移管することが可能になった。先進国の企業は自分たちが持っていたノウハウと新興国の安い労働力を組み合わせることで、業績を改善させることができるようになったのです。

 イノベーションによってグローバリゼーションが加速したということです。さらに、労働組合がどこの国でも弱体化し同時に、資本市場から企業経営者へ強いプレッシャーが働くようになる。もうかっていても簡単には賃金を上げられない。この結果、国内では経営者を含め生産性の高い高スキルの賃金は上がり、労働集約的な生産工程は海外に出るので、低スキルの賃金が低下する。

 人によっては、これは悪いことではない、という人もいるわけです。労働集約的な組立製造工程を海外へ出して、国内には研究開発とかアフターサービスとか、収益性の高い工程が残っているからと。

 でも、先進国では学校を出たばかりの低スキル労働が製造業の工場に吸収され、そこで人的資本を蓄積して賃金が徐々に上がっていくという話だった。

 それが分厚い中間層を生み出していたわけですが、そうした中間的な賃金の仕事がなくなり、結果的に、比較的高い賃金の仕事と比較的安い賃金の仕事が増えている。これは欧米でも日本でも起こっていて、各国の政治が不安定化する原因になっています。

橋本 非正規の巨大な群れができたときに、最低賃金の保証と所得再分配がないと。人々は将来が不安だからわずかな余剰が出ても貯金するので消費に回らない。今の景気が良いとは思いませんが、消費は低迷したままです。格差拡大が景気の改善を阻む「格差拡大不況」の状況がずっと続いているんじゃないでしょうか。

【仮説(2)】
就職氷河期世代が社会のコストになる

河野 少子高齢化は70年代半ば以降の婚姻率・出生率の低下が原因とばかり考えられていますが、理由はそれだけではない。就職氷河期に当たった団塊ジュニアは、就職が非常に厳しく、非正規になった人が多かった。正社員になれても不況期に就業すると、望んだ職種や企業に勤められないから、すぐに転職して就業期間も短くなり、人的資本の蓄積も進まない。だから所得が増えません。

 その結果、結婚が遅れたり、できなかったりする。ある程度年を取って、所得が増え、経済的に出産が可能になっても、今度は、生物学的な限界もあるので第2子を持つことが難しくなる。結婚した夫婦でも2人の子どもを持てなくなっています。われわれが期待した「第3次ベビーブーム」が起きなかった原因はそこにあるんでしょうね。

       
       氷河期世代に正当な賃金が払われるべき
はしもと・けんじ/1956年生まれ。東京大学教育学部卒業。現在、早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)。主な著書に、『階級社会』『「格差」の戦後史』。“副業”として居酒屋事情にも詳しい。

橋本 そうですね。実は、アンダークラスの主力部隊がこの氷河期世代です。近現代の日本で、初めて貧困であるが故に結婚して家族を構成して子どもを産み育てることができないという、構造的な位置に置かれた人が数百万単位で出現した事実は非常に重いです。

 しかも、上の世代がまだ50歳ですから、あと20年くらい働き続けるかもしれない。その下の世代まで含めると、最終的にはアンダークラスが1000万人を超えると思っています。そのとき、ようやく一番上の人が70歳になり生活保護を受けるようになって、定常状態に達するというのが私が予想する近未来の日本なんです。

河野 一方で、氷河期世代は今や働き盛り。就業者全体の3割に上るボリュームゾーンです。労働経済学者がフォーカスしているのは、氷河期世代は人的資本の蓄積が十分ではなく、前の世代に比べると賃金が低いことです。

橋本 ただ、私はあまり人的資本の話を強調したくはないんです。大学を出たときから人的資本は増えていないかもしれない。だけど、基本的な労働力は持っているわけで、それに対する正当な賃金が払われていない。生活ができる賃金は与えられてしかるべきだし、これらの人々が退職したときに基本的な生活ができるだけの社会保障は与えられるべきですよね。そういう制度が整っていないことが一番大きな問題なのです。

【仮説(3)】
日本人の横並び意識が不毛な争いを生む

河野 ちなみに、先進国では格差は拡大していますが、グローバルではむしろ格差は縮小しています。

 結局、生産拠点の新興国への移転でいえば、この30年で一番メリットを受けた国は中国です。30年間で14億人の人口が中国が世界経済に組み込まれた。その過程で、農村にいた人々が豊かな都市に吸収され、中国では所得の格差が縮小してきている。

 今の先進国と新興国の違いって19世紀以降の話なんですね。19世紀に先進国が工業化で発展し始めることで、アジアとの所得格差が生まれた。これが「大いなる分岐」です。90年代くらいから新興国への生産拠点の移転で新興国が豊かになり始めてきたので、「大いなる収斂」が始まりました。

 19世紀以前には国の間の所得格差がないので、ある人が豊かであるかどうかは、「自国におけるどこの階層に属するか」で規定されていた。しかし、この200年くらいは「先進国の出身であるか、途上国の出身であるか」で規定された。

 そして、この調子で新興国が豊かになってくると19世紀以前と同様に、ある人が豊かであるかどうかは「先進国出身であるか、新興国出身であるか」ではなくて、「自国のどの階層に属しているか」によって決まる時代になる可能性があります。つまり、日本人は日本のどの階層に属しているかが決定的になるということです。

橋本 日本では、同じ階層の中で横並び意識が働き、不毛な競争が起きることになります。

 強調したいのが、アンダークラスの上の労働者階級が二つに分裂してきていること。労働者階級の中に比較的高賃金の層と低賃金の層がいる。互いに利害の異なる別々の集団になってきたという認識です。そして、アンダークラスは、人生の一時期だけではなく、恒常的にそこにとどまり続ける存在になっている。アンダークラスには子どもを生めない人も多いので、アンダークラスの子どもがアンダークラスになる構造が確立するのか……。上の階級にいる労働者階級や新中間階級の子どもがアンダークラスに転落し続けてこの規模が維持される可能性が高いと思います。

河野 働いている人が税金を払い、社会保険料を払うから社会保障制度が成り立ちます。しかし、経済の大きな変化に社会保障制度を始め国のシステムが対応できていません。そのことで、晩婚化や非婚が進み、少子高齢化が助長され、社会保険料や税金を払う人自体が減って、益々、社会制度の持続可能性が低下している。極めて危機的な状況です。

橋本 今の世代が低賃金で長時間働いて燃え尽きる。次の世代の労働力が出てこない。社会学のアプローチでいうと、「社会の再生産、労働力の再生産の危機」だと思いますね。

-----------引用終了------------




外人がコンビニバイトにふえたからかな。まぁ、ありがたいけど。



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逆転不能!日本はいつのまにか「階級固定社会」になっていた それは、孫の代まで引き継がれる

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逆転不能!日本はいつのまにか「階級固定社会」になっていた それは、孫の代まで引き継がれる
http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/302.html

------------引用開始------------
蛙の子は蛙――。富裕層の子供が金持ちになる傾向は極めて強い。その大きな要因が教育だ。

全国に飲食店を展開する実業家(38歳・男性)は3歳の子供をこれから「慶應義塾幼稚舎」に入れようと画策している。自身も幼稚舎の出身だ。

「そのために、子供を有名幼稚園に通わせています。慶應に入りたいなら高校や大学からでもいいと言われることがありますが、実は中学校以降で慶應に入ってもあまり意味がありません。

幼稚舎の最大の特徴は6年間クラス替えがないこと。同じ担任の先生を中心にクラス全員が固い絆で結ばれます。そして卒業後も、その先生を中心として、歴代の卒業生が定期的に会う会合が開かれるんです。

6学年ずつ上の先輩が、弟のようにかわいがってくれる。12歳年上、中には2回り、3回り年上の先輩も同じ先生に習ったというだけで親しくしてくれる。

この人脈が実社会で生きる上での武器になるのです。幼稚舎出身以外の『その他大勢』の慶應生とは世界が違うのです」

この他、富裕層は子供の将来を考えて、インターナショナルスクールに入れる家庭も少なくない。前項にも登場した投資家のW氏は、子供を海外に送り込んだ。

「スイスのプライベートバンクに一定以上の資産を預けると、バトラー(執事)がついて、資産運用だけでなく、プライベートの面倒も見てくれます。

そこで、段取りをしてもらって、子供をスイスの寄宿学校へ進学させました。もちろん、入学のために一生懸命勉強したのは子供ですが、書類の作成や手続きなどで無駄な労力を使いたくないですからね。

年間軽く1000万円以上かかる、選ばれし者たちの学校です。ただ、日本で画一的な教育を受けても仕方がありませんし、早めにそういう世界を見せておくことはプラスになるでしょう」

富裕層の子息は優れた教育を受け、同じような階級の学友に恵まれ、その後も経済的な成功を収める。孫の代になっても、こうした傾向は続く。

一方、アンダークラスはどうか。川崎市在住の部品工場で働く派遣労働者(26歳・男性・月収15万円)の話。

「両親は物心つく前に離婚し、僕は母方の祖父母の家に預けられて育ちました。祖父母には迷惑をかけられないと、商業高校に入った直後から近所のスーパーのレジ打ちのバイトをし、卒業後、いったんはゴルフ場に勤めたのですが、将来が見えずに6年で退職。

つなぎとして派遣会社に登録し、現在に至ります。派遣会社や工場の正社員を見ていると、僕も大学を出ていればよかったと思いますが、祖父母は頑張って育ててくれたわけで、恨む気持ちはありません。

今は築50年の木造アパートに家賃5万円で住んでいます。すきま風が入ってくるため、冬の寒さは過酷です。部屋の中でも手袋、帽子、マフラーの着用は欠かせません。食事は半額の値札のついた弁当を狙って、深夜のスーパーで購入します」

こうした貧富の差は見た目も左右する。資本家階級と労働者階級の身長と体重を比べると、栄養状態が違うからだろう、明らかに資本家階級のほうが体格に恵まれているのだ。

男性の場合、資本家とアンダークラスの間には3.8cmの身長差、7.1kgの体重差がある。

貧困層はうつ病になりがち

メンタル面の階級差も見逃せない。早稲田大学教授の橋本健二氏の統計的分析によれば、アンダークラスの5人に一人がうつ病やその他の心の病気の診断や治療を受けたことがあり、4人に一人が絶望を感じている。

人間関係も貧困で、資本家階級には親しい友人・知人が平均で20人いる一方、アンダークラスには5人しかいない。男性に限れば3.2人とさらに少なかった。そして、アンダークラスの半数が将来の生活に「とても不安」を感じている。

このような状況下で、アンダークラスが結婚・出産・育児に前向きになれるはずがなく、仮に子供に恵まれたとして、その教育にカネを回すことはできない。その結果、社会は殺伐としたものになっていくと、前出の橋本氏は予言する。

「階級差が大きい社会では、多くの人々は公共心や連帯感を失ってしまう。人々の間には友情が形成されにくくなり、コミュニティへの参加も減少します。このため犯罪が増加していくでしょう。

また、アンダークラスの多くは独身で家族がいませんから、彼らが働けなくなると生活保護を受けざるを得ません。そうなれば、政府の財政負担も加速度的に増えていくでしょう」

非正規労働者はいくら努力しようと、資本家どころか、正規労働者にすらなれず、一方、資本家たちは肥え太っていく。新旧中間階級はアンダークラスに転落しないよう、自己保身に汲々とする。

「失われた20年」で、こうした日本社会の構造は揺るぎないものになった。ぶち壊すには革命しかない。それは歴史が証明しているのだが……。

-----------引用終了------------




雑草魂が大事。



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年収5億円vs.186万円「新・階級社会」日本の真実 もはや「格差」ではなく「階級」だ

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年収5億円vs.186万円「新・階級社会」日本の真実 もはや「格差」ではなく「階級」だ
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/734.html

------------引用開始------------
頑張れば報われる――それは、昭和の牧歌的な風景だったのかもしれない。努力しても報われない、現代日本の残酷な現実。

入会金540万円のスポーツジム

仮にW氏としよう。40代男性。シンガポールに住む投資家である。元々、メーカー勤務のサラリーマンだったが、ベンチャー投資で財を成した。その後、資産は倍々ゲームで増えている。

そのW氏が語る。

「資産がいくらあるのか――正直、自分でも正確に把握できていないんですよ。数百億円といったところでしょうか。複数のプライベートバンカーに運用を任せていて、株や債券、外貨、資源、ゴールドなど、ありとあらゆる金融商品に分散投資をしています。

何かで損が出たとしても他が補ってくれますから、資産は安定的に増えていく。年収5億円?それくらいは優にありますかね」

豊かな人はより豊かになり、貧しい人はより貧しくなっていく――。トマ・ピケティ氏が『21世紀の資本』で喝破した現実は、現代の日本でも着実に進行している。
W氏が続ける。

「月に1000万円を使うって大変なんですよ。昔は酒とオンナで浪費しました。入会金100万円を払って、VIP向けの会員制交際クラブに入り、有名グループの女性アイドルを買ったこともあります。でも、実際に寝てみたら『こんなものか』という感想。

ワインは多少高いものを飲みますが、飲める量には限度がある。結局、酒もオンナもほどほどで、健康が一番という結論に辿り着きました。

ああ、時計は買いましたね。アラスカでオーロラを見た後、スイスに寄った際に。リシャール・ミルの1億円の時計を2本買った。一つは自分がつけて、もう一つは保存用です。これも希少性が高く、今では買った価格よりも高値で取り引きされているようです」

使っても使ってもカネが減らない。年収5億円以上の超富裕層が日本にも存在する。彼らに共通するのは、こんな特徴だ。

●限度額が著しく大きなブラックカードを持ち、現金は原則使わない。

●事故を起こすリスクを考え、自分で車は運転しない。移動はハイヤーかタクシーを利用する。

●会員制高級ジムに通って健康維持に励む。

資産数十億円、年収1億円の上場企業創業者A氏はこう話す。

「カネを使うのは、自己研鑽、情報収集、人脈形成のためですね。たとえば、一般の方がとても入会できない高額のスポーツジムで汗を流しています。

大手町にある超高級ホテル内にあるフィットネスクラブです。入会金は540万円、年会費64万8000円。ここには私のような経営者や投資家が集まり、体を鍛えると同時に情報交換の場になっています」

超富裕層はこういった場で、公になっていない情報をやり取りし、新しい儲けのタネを仕込んでいく。前出のW氏は、こんな豪快なカネの使い方をしたと言う。

「ミシュランの星付きの店はたいてい行きましたが、高くておいしいのは当たり前。

むしろ私は、安くておいしいものに目がありません。博多で一人前800円のもつ鍋が評判だったので、シンガポールからビジネスクラスに乗って食べに行ったこともあります。

800円のもつ鍋を食べるのに、30万円くらいかかりましたが、まあ、いくら使ってもおカネはなくなりませんので……」

7割近くが結婚していない

超富裕層の中には財布が膨れるのが嫌というだけの理由で、お釣りの小銭を全額募金箱に入れる人もいる。一方で、日々の生活もままならない「階級以下」の層=アンダークラスが登場している。

「格差社会」が社会問題として一般に認知されるようになったのは、この言葉が流行語大賞トップテンに選ばれた'06年のことだった。所得が低く、結婚もできない「非正規労働者」の存在が問題視された。

その後、格差は縮小するどころか、拡大し、今や絶対に超えられない壁=階級となった。早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)の橋本健二氏は著書『新・日本の階級社会』で膨大なデータを用いて分析している。

「これまでの社会は、資本家階級があり、中間階級がいて、一番下に労働者階級がいると考えられてきました。労働者階級の給料は安いですが、正規労働者として身分は安定し、生活できるだけの所得はもらっていた。

ところが近年、その条件に当てはまらない非正規労働者、『階級以下』の存在(アンダークラス)が増えています。彼らはたしかに雇われて働き、賃金をもらっている労働者です。しかし、身分は不安定で、給料も安く抑えられている。

社会調査データから明らかになった、彼らの平均年収は186万円で、貧困率は38.7%。男性の未婚率は66.4%にも上ります。こうした人が929万人も存在し、就業人口の14.9%を占めているのです」

彼らの暮らしぶりはどのようなものか。東京都武蔵野市に住む日雇いバイト(45歳・男性)の話。

「20代の頃、人気グループのバックダンサーをやっていました。'90年代には小室哲哉さんと何度も仕事をしたことがありますよ。

でも年齢を重ねるごとにダンス関係の仕事は減っていき、安定した収入を得るために、洋服の包装・仕分け工場で非正規社員として働いたこともあります。

40歳を過ぎたとき、年下の上司と揉めて契約を更新されなくなりました。それ以来、イベント会場の設営などの日雇いバイトで収入を得ています。月の収入は15万円程度です。

中央線の駅から徒歩30分のボロアパートに住んでいます。家賃は6万5000円。夕食は100均で買ったカレールーを湯でとかしたもの。少し野菜も入れますが、この歳になると米は太るし、節約のために食べません。

2週間に一度、ラーメン屋に行って食べるのが唯一の贅沢です。移動は基本、人からもらった自転車。現場によっては交通費が支給されるので、それが浮くのがありがたい」

収入が低いと、異性と付き合うことにも困難を伴う。介護職に従事する男性(29歳)が物悲しいエピソードを披露する。

「学生時代から付き合っていた彼女がいたのですが、卒業後はデートをするにも交通費や食事代がかかり、厳しいものになりました。クリスマスはおカネのかかるイベントですから大変でしたね。

プレゼントは、彼女の革のブーツをピカピカに磨いてあげるというもの。おカネがないなりに相手を笑わせようとした精一杯の誠意だったのですが、彼女は笑うどころか引いていましたね。それが彼女との最後のクリスマスになりました」

一日頑張っても500円

愛知県在住の派遣労働者(26歳・男性)は、派遣労働の合間に小銭を稼ぐのに四苦八苦している。

「部品工場に派遣され、流れてくる部品を組み立てたり、運んだりします。時給900円で、一日7000円程度にはなる。

景気のいいときは月収12万~13万円ですが、派遣先が見つからないときもあり、そういうときはネット上のニュース記事を書くバイトをしています。500文字書くと50円もらえる仕事。一日頑張ると、500円くらいにはなります」

一日頑張っても500円。かたや財布がかさばるから小銭はすべて募金箱に投げ入れ。たしかに「格差」という言葉では生ぬるい。

アンダークラスの多くに共通するのは、正規労働者になりたいという切実な願いだ。

だが、企業は一度採用するとなかなかクビを切れない正規社員の雇用を渋っている。
'03年の時点で「年収300万円時代」の到来を予見した経済アナリストの森永卓郎氏は、今後、階級間の断絶はさらに広がると指摘する。

「資本家階級と労働者階級は、同じ日本で暮らしているかもしれませんが、超富裕層にとって、自分たち以外の人は人間ですらない。彼らにとっては金儲けの道具でしかないのです。

資本家と労働者階級が対立するのが、マルクス経済学が読まれた時代の資本主義でした。しかし、今の階級社会では、両者の間に接点がないので、対立になりようがない」

これがアベノミクスの背後に隠れた「日本の不都合な真実」なのである。

「週刊現代」2018年2月10日号より

-----------引用終了------------




お金の使い道が無いとか。



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一億総中流だったのに…日本で収入格差が広がる=「人のことを笑えたものではない」「この記事は中国に対する皮肉としか思えない」―中国ネット

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一億総中流だったのに…日本で収入格差が広がる=「人のことを笑えたものではない」「この記事は中国に対する皮肉としか思えない」―中国ネット
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/286.html

------------引用開始------------

2017年12月30日、中国メディアの観察者網は、日本で収入格差が広がっていると伝える記事を掲載した。


記事は、世界的に収入格差が広がっている中で、かつては「一億総中流」といわれた日本も例外ではなくなっていると指摘。ブルームバーグによれば、日本政府や各国大使館、グーグル、アップル、ソニーなどの大企業が集まる東京都港区では、平均年収が全国最高となる1110万円となった。これは江東区や大田区の約3倍になるという。


記事は、収入格差は東京都内だけの問題ではないと指摘。2000年代初期に「安価な労働力」として増えてきた非正規労働者の割合が、今では労働人口の40%を占めていると紹介している。


現在では失業率2.8%となっているものの、非正規労働者の割合がいまだに小さくはなく、正規労働者と比べて30〜45%の収入格差があると指摘。2015年時点の子どもの貧困率も13.9%と決して低くはない。また、地域格差も広がっており、例えば秋田県の1人平均年収は東京都の約6割にすぎないと伝えた。


記事は、広がり続ける収入格差は日本社会の問題の1つであり、ほかにも少子高齢化やデフレなども解決する必要のある問題だと指摘。しかし記事は最後に、ブルームバーグによれば、労働力不足のため賃金上昇圧力が高まっており、来年の平均年収は1%ほど増加することが見込まれていると伝えた。


これに対し、中国のネットユーザーから「この話題は語りたくないなあ。中国も五十歩百歩なのだから」「われわれも人のことを笑えたものではない」などのコメントが寄せられた。


また、「この記事は中国に対する皮肉としか思えない」という意見や「中国は社会主義でよかった!貧富の差なんてないもん!」という明らかに中国の収入格差を皮肉ったコメントもあった。(翻訳・編集/山中)

-----------引用終了------------



港区すごいね。



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冷血格差社会の固定化

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冷血格差社会の固定化
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/241.html

------------引用開始------------

 お年寄りの健康と命より、“安倍サマ”のメンツが大事ということだ。衆院厚労委は安倍首相に森友学園絡みの質問をぶつけた野党に与党がハラを立て、介護保険関連法の改正案を強行採決してしまった。


 一定年収以上の高齢者に介護料の3割負担を強いる法改正をこんな形でゴリ押ししたのだからムチャクチャだ。


 高齢者の介護料負担は2年前から2割に増えたばかり。負担に耐えられず特養ホームを退所するケースも出ているのに、安倍政権の「老人イジメ」は止まらない。


 この春からは高齢者狙い撃ちの負担増ラッシュ。4月には75歳以上の医療保険料の「特例軽減措置」が縮小し、収入に応じて支払う「所得割」のうち、低所得者への5割軽減が2割にカットされた。


 来年度には特例そのものをなくすというから、血も涙もない。これでは下流老人は病院にも行けない。


 8月には「高額療養費制度」で定めた70歳以上の医療費負担の上限額が跳ね上がる。対象者は実に約1400万人。年収370万円未満だと、入院を含む負担上限が4万4400円から5万7600円にアップする。


 すでに70~74歳の窓口負担を原則2割に引き上げ、75歳以上も1割から2割への負担倍増案も検討中だ。こうして病院通いのハードルを上げながら、虎の子の年金を株式市場の鉄火場にブチ込んでいるのだから、とんでもない話だ。


 65歳以上のうち、生活保護基準以下の低年収層は推計200万人もいるのに、冷血政権には「貧困と格差」を解消する意欲は一切ない。


「『老後破産』や『下流老人』という言葉が定着する中、むしろ『貧しい老人は病院に来るな』『国のカネを使わず自宅で死ね』というサジェスチョンすら感じます。基本的人権から逸脱した政権が進めるのは、貧しい人が死ぬまで貧困に苦しむ格差の固定化です」(経済ジャーナリスト・荻原博子氏)


 長寿がリスクになるとは、つくづく嫌な時代だ。

-----------引用終了------------



そのうち介護料は10割負担。



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山谷の住人が告発「福祉と銀行に生活保護費ピンハネされてました」 実名・顔出しで登場!

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山谷の住人が告発「福祉と銀行に生活保護費ピンハネされてました」 実名・顔出しで登場!
http://www.asyura2.com/17/hasan119/msg/246.html

------------引用開始------------

■日雇い労働者の町から福祉の町へ


フォークの神様と言われた岡林信康が名曲『山谷ブルース』で「今日の仕事はつらかった あとは焼酎をあおるだけ……」と歌い、かつて日雇い労働者の町だった山谷。浅草の北方1.5キロほどに位置する、今は台東区清川、日本堤などの住居表示のエリアで、1泊2000円前後のドヤ(簡易宿泊所)が軒を連ねている。


早朝、その日の仕事を求める男たちがあふれ、仕事を斡旋する手配師が蠢き、そして夕方には仕事から帰ってきた男たちで満ちるといった光景は、今は昔の物語。最盛期に日雇い労働者3万人がいたとされるこの町はずいぶん静かになった。


「そうさ。都庁もディズニーランドもおれがつくったさ」


と、豪語する元労働者もいるにはいるが、寄る年波に勝てず、多くは生活保護の受給者になった。近年、他の地から移り住んだ人も少なくなく、「福祉の町」と言われるようになって久しい。一方で、ドヤからゲストハウスへの建て替えも進んでいて、外国人観光客も流入している。かと思えば、路上に暮らす人たちの姿も目につく。


■銀行が貧困ビジネスに加担


そんな山谷を歩くようになって2年になる。


食堂で「月に一度の贅沢」と親子丼を食べていたおじさんと隣り合わせたことも、路上で酒盛りする人たちに「(競馬で)大穴を当てた」「別居中のカミさんがタワーマンションを買った」と威勢のいい話を聞いたことも、ふらふら歩くおじさんに福祉事業者あるいはボランティアと間違われて「太田胃散ちょうだい」と言われたこともあったが、名前や来し方を尋ねるのは御法度なのがこの町の不文律。


ところがこの日、炊き出しが行われていた公園で会ったのを機に話した人は、写真入りのマイナンバーカードを見せてくれた。


「お上に管理されるこの制度には反対だけど、免許証もなくなったし、自分を証明できるのはこれしかないから」


と。私も自己紹介し、「山谷の今」を知りたくて取材に来ていると明かすと、


「いいですよ、おれのことを本名で書いてくれて」


とおっしゃるではないか。


             


水谷正勝さん、69歳。生活保護を受給し、山谷のドヤに暮らして5年になるという。


「胸張って言える人生じゃないけど……。おれは山谷を寝ぐらにしてる3000人分の一。一寸の虫にも五分の魂だから」


と、いわくありげだ。


杖をつき、右足を少し引きづりながら歩き、一緒に喫茶店に入った。


「ナニ、シマスカ?」


アジアのどこかの国の人であろうウエイトレスに、水谷さんは「ブレンド」と注文し、


「このごろ、コンビニの100円コーヒーしか飲んでなかったからな」


と柔和な笑顔を見せたかと思うと、急に眼光鋭くなり、こう聞いてよこした。


「銀行が、本人確認をせずに口座を作っていいと思いますか?」


はい?


「おれの知らないうちに、施設と銀行に結託されて通帳を作られていたんだ」


どういうことです?


「千葉の無料定額宿泊所施設におれの名義の銀行口座を勝手に作られて、保護費をピンハネされてたの、2年5ヵ月間。そっちはいちおう和解したんですが、貧困ビジネスと分かっていながら口座を開いた銀行は悪くないのか。銀行の責任を問いたいと、今も毎日考えている……。」


ちょっと待って。千葉? 貧困ビジネス? 和解? 銀行? 順を追って教えてほしいと言った私に、水谷さんは


「そりゃそうやね。一から話さないと分からんよね」


と柔和な顔つきに戻った。


「時間かかるけど、いいのかな」


とこちらを気遣いながら、人生のあらすじから語ってくれた。


■順風満帆な暮らしからホームレスへ


1947年、福岡生まれ。県内最難関の工業高校の電気科を出て、電電公社の下請け会社や電設会社などに勤務し、技術者として腕を磨いた後、28歳で独立。福岡市内で家電販売店を開業した。


「大手家電メーカーが店舗付き住宅の購入資金も貸してくれて、チェーンストア。今思うと、メーカーの戦略に乗ったんやね。冷蔵庫、洗濯機、掃除機、エアコンがどんどん売れたし、修理も得意だし、人生バラ色やった」


結婚し、子どもも3人。順風満帆な暮らしが12年で暗転したのは、大型量販店が目の前にオープンしたからだ。負債1200万円で倒産した。


「妻は看護師で病院に勤めていたので、給料が差し押さえられたら大変だと、ペーパー離婚したつもりだった。けど、住まいが別になると、妻の心は離れていったんやね」


一人ぼっちになった水谷さんは、福岡を出た。三重県の車の部品製造工場、次いで愛知県や千葉県の発電機製造工場の期間工となる。


「食べていくので精一杯だった」。


5年後、45歳で雇い止めにあい、寮を追い出されたときの持ち金は30万円に満たなかった。


「幸い、おれには技術がある。“電気屋”に戻ろうーーと」


東京に出て、サウナ住まいに。「家電の修理を承ります」と書いたチラシを作って配布し、工具一式を持って、10余年もの間、住宅を回る暮らしを続けた。


「1日200軒行くと、2軒は仕事が発生した。修理代は1件5000円ほど。1日1万円稼げたうちは良かった」


が、エアコンの修理中に足を踏み外し、骨折。“電気屋”の継続が不可能に。サウナ代を捻出できず、野宿を余儀なくされる日が増えた。


「明日どうしようと目の前のことしか考えられん。福祉の窓口に行っても、話は聞いてくれるが『もう一度頑張ってみなさい』と言われるばかりだったんよね、あの頃」


コーヒーをすすり飲みしながら、達観したような口調が続いた。


 


■無料定額宿泊施設に飼い殺されて


「ただで住めて、金ももらえる所に来ないか」


中年の2人組に声をかけられたのは、御徒町の公園で朝を迎えた2006年の11月末だった。


「助かった」と思った。車で千葉市内の稲毛厚銀舎に連れて行かれた。無料定額宿泊施設(社会福祉法に基づき、生活保護者を受け入れ、自立できるように支援する施設)だったが、そこが「飼い殺しにされる所」と気づくまで時間はかからなかった。


「入居した日に印鑑を施設長に渡せと言われて従った。そして翌日に、おれと同じようにどこかから刈り込まれて来た人たち10人ほどと一緒に、区役所に連れていかれて、きちんとした説明なしに、何枚もの書類にサインさせられたんよ。生活保護の申請をしているという認識はあったけど、何がなんだか分からなかった」


生活保護の申請は受理され、月に3万円が手渡された。朝食にご飯と味噌汁、昼食にレトルト食品などと食事は最低限で、風呂は2日に1回。同宿者と喋ることは禁じられ、外出も制限された。不平不満を言うと強制退去となる暗黙のルール。


「1日中、2畳半の部屋でテレビを見るだけ。誰とも話さないから声が出なくなり、じっとしているから少し歩くと筋肉痛になった」。


もう限界だーー。2009年4月に飛び出し、ニュースで知った湯浅誠さんらの『春の派遣村』に助けを求めたのは、09年4月のこと。自分名義の通帳が作られていたこと、生活保護費約12万4000円のうち、部屋代や食事代として約9万4000円が引かれていたことが明らかになった。たちまち「体験談を話してください」とマスコミ取材が殺到する。


「それまで社会的に落ちぶれた者は、モノを言ってはいけないと思っていたけど、おれ以外の困っている人間のためにも発言しないといけないと目覚めたんよね」


無料低額宿泊所などの問題に取り組んでいた「無届・無料低額宿泊所問題弁護団」(団長・宇都宮健児弁護士)の力を借りて、稲毛厚銀舎を、生活保護費の大半を不当に天引きしていた業務上横領として告訴。


「1年以上かかって、12年11月に和解した」のだが、水谷さんとしては


「貧困ビジネスと分かっていながら、本人不在でおれの口座を開いた千葉銀行は悪くないのか」


との思いがぬぐえないーー。


と、ここまで聞いて、冒頭の言が、ようやく腑に落ちた。


「山谷には、運動体がやっている相談窓口がいくつもあるじゃないですか。銀行口座のこと、相談してみれば」


そう言うと、水谷さんはニヒルな笑みをたたえた。


「あちこち、もう相談に行きましたよ。だけど、千葉銀行のこの件は取り合ってもらえない。あなたは今、ちゃんと生活保護を受けて暮らせてるんだから、いいじゃないかというスタンスなんですよ、みんな」


世の中の仕組みに利用されてきた


後日、水谷さんの暮らすドヤに伺った。 


4階建。ワンルームマンション風の外観だが、玄関を入ると、壁や床にヒビやシミが露見し、年季の入った建物だと分かる。オーブントースターがぽつんと置かれた共用スペースを通り、階段を上がる。


 


水谷さんの部屋は、3階の3畳間だった。布団とテレビ、エアコン、ロッカーが、元よりの備品だそう。畳は相当磨り減っている。入り口左手の棚と窓際のポールから、シャツやセーターやタオルがぶら下がり、「拾ってきた」という小さな机が2つ。


その上には、コップも食器も調味料も筆記具も。「(配っていたのを)もらってきた」というカンパンの缶詰、カップ麺も置かれ、足の踏み場のない状態。


壁際の一隅は、書類ファイルの山と化していた。


「これ、見ますか?」


と、水谷さんが取り出した水色のファイル2冊を開け、驚いた。反貧困ネットワークや弁護団などの支援で手に入れた、千葉での「生活保護申請書」「(銀行口座開設のための)生活保護受給証明発行申請書」「弁論準備手続調書」などに加え「普通預金申込書」「(解約後の)普通預金通帳」が見事に整理され、それぞれに几帳面な文字でコメントが添えられていたのだ。執念だ。


「おれが言ったこと、全部、真実だと分かるでしょ。おれ1人の問題じゃない。世の中の仕組みに利用されてきた、社会問題だと思う」


雑然とした部屋に、きりっとした声が響いた。

------------引用終了------------




頭の良い奴に利用されただけ。



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